5月13日放送のクレヨンしんちゃんにて、なんとあの「ぶりぶりざえもん」が復活するそうです。
復活は16年ぶりの事で、オールドファンにはとても嬉しいことですね。
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http://matome.naver.jp/odai/2146253167123867801より引用*
今回声優は、人気声優の神谷浩史さんが担当されるそうです。
16年前までは、塩沢兼人さんが担当されていました。
当時担当されていた声優の塩沢兼人さんとは、どのような方なのでしょうか。
ぶりぶりざえもんの紹介と併せて記載していきます。
ぶりぶりざえもんとは?
クレヨンしんちゃんは知っているけれども「ぶりぶりざえもん」をご存じない方で、
豚のキャラクターを見たことはありませんか?
それが、ぶりぶりざえもんです。
ぶりぶりざえもんは、クレヨンしんちゃんの主人公、
野原しんのすけ(しんちゃん)が描いたキャラクターで、
「ぶりぶりざえもんの冒険」という、しんちゃんの絵本の中に登場します。
絵本では「すくいのヒーロー」として、
問題を解決していきます。
初期の映画では、アクション仮面、カンタムロボと共に、
ぶりぶりざえもんは3大ヒーローとして、しんちゃんのサポート役として登場します。
物語に登場するぶりぶりざえもんは、
キザなくせに、臆病でずるい性格を持った、
なかなか小憎たらしいキャラクターです(笑)
時折カンタムロボとアクション仮面にシバかれていました。
初期のファンからすると、とても馴染みのあるキャラクターでした。
それが、初代声優の塩沢兼人さんが亡くなってからは、
登場は殆ど無くなり、たまに出てきても、
しゃべらない動きのみのキャラクターとなっていました。
それが、今回16年ぶりに声付きでの復活となります。
それでは、当時の声優だった塩沢兼人さんとは、どのような方だったのでしょうか?
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塩沢兼人さんとは
名前: 塩沢兼人
本名: 塩沢敏一
生年月日: 1954年1月28日
幼き日より役者になる事に憧れた塩沢さんは、中学時代より演劇部に所属し、夢をめざします。
日本大学芸術学部演劇科在学中に、「タイムボカン」でデビューします。
塩沢さんのポジションを確立したのが、
機動戦士ガンダムでの「マ・クベ」役です。
ガンダムファンにはとても懐かしいですね。
ガンダム以外の代表作では「伝説巨神イデオン」のイラ・ジョリバや、
「宇宙戦士バルディオス」の主役マリン・レイガンがあります。
他にも高橋留美子作品に多く登場し、「うる星やつら」「らんま1/2」などにも出演しています。
そこで悪役演技と言う塩谷さんの代表的なキャラクターを身につけます。
初めは悪役が嫌だったそうですね。
ぶりぶりざえもんもニヒルなキャラクターですね。
他、スターウォーズの吹き替えなどでも活躍しました。
しかし、2000年5月9日、自宅の階段から転落してしまいます。
その後症状が悪化し、翌日46歳の若さで無くなりました。
死因は脳挫傷でした。
とても惜しまれる死でありました。
無くなられた後、代役が立てられたアニメは数多くあり、
塩谷さんがいかに活躍されていたことが良くわかります。
しかし、ぶりぶりざえもんは別でした。
当時は、現在のドラえもんやサザエさんに代表されるような、
長寿番組での声優交代は珍しく、ぶりぶりざえもんの登場は無くなりました。
それが、時代の変化もあり、ぶりぶりざえもんが16年ぶりの復活です。
これには塩谷さんも復活を喜ばれているのではないかと思います。
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