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白鵬と朝青龍の対戦成績 [大相撲]

大相撲春場所は横綱白鵬の36回目の優勝で幕を閉じました。

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http://news.livedoor.com/article/detail/9487390/より引用*


しかし、千秋楽白鵬対日馬富士の横綱通しの一番ですが、 白鵬の立合い変化により呆気なく幕を閉じました。

この立合い変化に場内は騒然となり、熱戦を期待した会場内のファン、
世間からも大ブーイングが起きました。

横綱の立合い変化はご法度です。特に白鵬のような強い横綱であれば尚更です。

白鵬をバッシングする声が多い中、擁護のコメントをした人物がいます。
かつてのライバル元横綱朝青龍です。

朝青龍は立合いについて批判をしていた、解説者舞の海秀平さんや、
日本の大相撲ファンにむけ、厳しいコメントを浴びせました。

ライバル白鵬が苦しむ姿に、黙っていられなかったのでしょうか。
(朝青龍は、日馬富士と仲良しで
白鵬とはどちらかと言うと疎遠の印象がありますので、意外でした)


白鵬と朝青龍は名勝負を繰り広げた間柄です。
そういえば朝青龍と白鵬のどちらが強かったのでしょうか。 気になる対戦成績はどうだったのでしょうか。

最近の相撲ブームでファンになられた方は「朝青龍」の取り口をご存じない方もいると思うので、
そちらについても記載して行きたいと思います。

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白鵬対朝青龍対戦成績



通産対戦成績は白鵬の13勝12敗で白鵬が1勝上回っております。
成績としてはほぼ五分五分と言ってよいでしょう。

実際は、2007年の白鵬の横綱昇進を機に実力が逆転する形ですね。

それまでの朝青龍は6場所連続優勝を誇るのを始め、
無敵の実力を誇っていました。

そこに、白鵬が横綱へと昇進し、実力的にも肩を並べたのです。

白鵬横綱昇進後は、朝青龍もなかなか優勝することが出来ませんでした。

利き腕の左肘の故障も影響したのだと思いますが、
肘の状態が良い場所でも白鵬が勝つ事が多くなりました。
白鵬は朝青龍に7連勝した事もあります。

四つにがっぷり組めば、体の大きい白鵬のほうが強いと言えますね。

一方朝青龍もスピードはありますので、スピードで朝青龍、パワーで白鵬といったところでしょう。

左四つの朝青龍、右四つの白鵬と、喧嘩四つであったのもあり、攻防はとても激しかったです。


平成の名勝負 白鵬対朝青龍



2人は対戦成績の肉薄もさることながら、2人は名勝負を繰り広げた間柄でもあります。

やはりすごいのは、2008年初場所千秋楽の相星決戦です。

右四つに組んだ両者の寄り合いは、まさに横綱決戦にふさわしい一番です。
この力比べは語り草です。
一分に渡る対戦はまさにファンを魅了する一番でした。

(この一番を見ると、白鵬も少し衰えたのだと思います。)

2人ともとても技術が高いのです。
突いて良し、押して良し、組んで良し、回しを切ったり、巻き替えなど多彩なテクニックを持っています。

朝青龍は吊りも得意としていました。

そして、足腰が強い。日馬富士、鶴竜もそうですが、モンゴル人力士は全般的に足腰が強いです。


そのため、簡単に引き、叩きを食わないので攻防があり熱戦につながるのです。
勿論技も多彩ですよ。

特に、朝青龍も白鵬も誇りを持った力士ですので、
気持ちが入った相撲になり対戦も盛りあがりました。

現在相撲ブームですが、ブームがあるのも強い横綱がいてこそです。

今回の立合い変化はかつての白鵬対朝青龍戦からみると、とても寂しいものではあります。

日馬富士も気持ちで相撲をする力士ですので、
熱戦になることが多いのです。

勝負も大切ですが、白鵬には熱戦を今後も見せてほしいです。




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タグ:大相撲
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