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ムーニーM20C型とは? [ニュース]

本日大阪府の八尾空港にて、小型飛行機が墜落し、四人が亡くなるという、
痛ましい事故が起きました。

大変残念なニュースです。

今回事故が起きた飛行機は「ムーニーM20C」という型式です。

小型飛行機はセスナ機が有名で、
”ムーニー”とは余り馴染みの無い名前ですね。

それでは、ムーニーM20C型とは、いったいどのような飛行機なのでしょうか?

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【ムーニーM20C型とは?】



ムーニーM20Cとは、Mooney international corporationによって、 設計、生産された小型プロペラ飛行機です。

同社は1929年に創業しました。本社はアメリカのテキサス州にあります。
創業者はアルバート・ムーニー氏です。
小型飛行機を作る会社として有名になります。


ムーニーM20Cは、Mooney M20シリーズの一つのモデルになります。

以下はM20Cの写真です。

heading.jpg
*より引用*

ムーニーM20シリーズは1955年に最初のM20Aがリリースされ、
以後様々なバリエーションがリリースされています。

1955年の「M20」から現在最新モデル「M20V」のまでの間、
計18モデルがリリースされています。

ムーニーM20C型は、M20シリーズの4機種目に当たります。

M20C型は、1961年に型式認証を受け、1962年から1978年の間で製造されました。比較的長い期間生産されたモデルのようです。

ただし、最も新しいモデルでも、製造が1978年ですから、今年で運用後38年目になるわけです。
最も古い機体であれば、52年目です。半世紀生きています。

これってちょっと古い気が・・・

しかし、飛行機は胴体に致命的な損傷さえなければ、
整備きちんとすることで半永久的に使用できるそうです。

古い飛行機は機械部品が殆どで、電子部品が少ないのでうなずける話です。

日本の航空会社では、使用後20年を経過した機体は、海外に売却されるそうです。

従って、日本の航空機は全て20年以内です。ご安心ください。


購入した海外の航空会社はそれらを整備して運用するわけですね。

しかし、古ければ古くなるほど、保守部品の単価は上がっていくため、
メンテナンスのコストは高くなります。

そのため、整備すれば半永久的使用可能であっても、
「経済寿命」で整備コストが高くなれば、古い機体は退役するわけですね。


ムーニーM20Cは確かに古いのですが、しっかり整備されていたと信じたいところです。








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